お休みどころ

こころの相談活動を作り続ける
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2019年11月日録1

11/3(日)   吉田病院の文化祭である「紅葉祭(こうようさい)」があった。文化祭は精神科病院を地域に向かって開き、地域の人たちに関心を持っていただく絶好の機会だ。まずは地域の人たちに足を踏み入れてもらい、精神科病院がどんなところなのかを知ってもらうことがいちばん大事だ。僕は実行委員長をしているが、直接的な準備はほとんどしていない。たくさんのスタッフが入念に準備をして当日になった。来場される方も年々増えていて、うれしい限りだ。ドクターたちによる「気になるセミナー」も参加者が増えてきている。「精神科の話題を気楽な雰囲気のなかで聞きたい」というニーズがあるのだと思う。秋に開かれるお祭りはあちこちであるので、お客さんに「吉田病院でしか得られないもの」を持って帰っていただけるように工夫していきたい。
11/10(日)   美容室「レッドヘア」に家族で出かけた際に、近くの南陵高校(総合農業科など)の文化祭があることを聞いた。「お昼ごはんを食べれたら」くらいの気楽な気持ちで行ってみた。着いてみるととても賑わっており、すでに販売物(学生さんが作ったハムなど)のほとんどが売り切れた状態だった。また敷地がかなり広大で驚いた。僕たちはほんの一部しか歩けなかった。お赤飯やフランクフルトなどを買うのにも、列に並ばないといけなかった。並んでいる途中に、子どもたちは高校生のお姉さんたちに「かわいいね」と声をかけてもらっていた。福祉課に所属していて、保育士や看護師、警察官を目指している人もいた。「若い人は人生がいまからだから希望があるね」と美紗さんと話した。普段は高校に足を踏み入れることはないが、学生さんたちの活気が伝わってきて気持ち良かった。
   その足で近くに住むMさんのお宅を訪ねた。Mさんはパティシエとして活躍してきたが、自宅の離れを改装して小さなお店を開くそうだ。いわゆるお店の機能だけでなく、人がお菓子を学びに来たり、リラックスしに来たりできるような空間を目指している。お菓子屋さんはお菓子の味が大事なのはもちろんだが、あわせてお店の雰囲気やお店の人のカリスマ性も問われる。Mさんは腕はすばらしいし、人柄もとてもいい。だが真面目すぎて問題に真正面から取り組みすぎて疲れてしまわないかが心配なところだ。僕たちにできる形で応援していきたい。
11/12(火)  湯前町のこころの相談で、保健師さんと地域を訪問した。発達症がベースにある成人の引きこもりの事案だった。成人の引きこもりのケースでは、なかなか支援機関とつながるきっかけが見つからないまま月日が過ぎてしまうことが多い。まずはじめに相談できる窓口が必要だ。いまなら支援体制が進んでいて、保健師さんにご相談いただければなんらかの進展があることが多いが、以前はそうではなかった。成人の引きこもりに悩む家族の方も多く、僕もなんらかのお手伝いができればと思う。

 

写真1   人吉球磨は朝霧が深い。

 

写真2   あさぎり町にある美容室「レッドヘア」にて。美容師の林田直樹さんのお母様・咲子さんに子どもたちはいつも遊んでもらう。ガレージでピクニックをしている。

 

写真3   あさぎり町にある南陵高校の文化祭「南陵祭」にて。賑わっており、13時過ぎに着いたが、ほとんど売り切れてしまっていた。

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この記事に対するコメント

Mさん、開業なさるんですね。大変驚きました。ご苦労も多いかと思いますが、きっと良い未来を拓いてゆくものと信じています。
人と人との繋がりが書かれているこのブログは穏やかで暖かい処ですね。
ハヂメ | 2019/12/14 11:12 AM
ハヂメさん、ありがとうございます。皆さんそれぞれに力を発揮できる分野がありますね。人が自分の分野を見つけるお手伝いができたらうれしいですね。
興野康也 | 2019/12/15 1:20 PM
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