お休みどころ

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自宅の掃除 2019年10月13日(日)

   ここ数年は子ども支援の活動が特に忙しくなり、休日にも地域に出かけることが多かったでした。それはいまも変わらないのですが、子ども支援がある程度軌道に乗り、僕にも少し気持ちの余裕ができました。地域の支援者とのつながりが増えると、難しいケースでも多方面から検討できるので、解決していきやすいのです。
   振り返ってみると、出かけるばかりで自宅にいる時間が少なかったので、自宅の掃除が十分にできていませんでした。子どもたちが小さいこともあり、すぐに散らかりやすいのですが、とりあえずの片付けに終始してきた感があります。日常生活に支障はないのですが、大掃除の際にきれいにするような窓や壁や廊下などには全然手が届かないのでした。
   状況が変わったのは、美紗さんがポータブル掃除機を買い換えてくれてからです。以前美紗さんが買ってくれたものは充電器が弱く、ほとんど吸えなくなっていました。そこで新しいものを買ってもらったのです。自宅は子どものおもちゃが散らかっていたり、部屋数が多いこともあって、コードがあるタイプの掃除機は使いにくいです。ポータブル式なら歩きながらあちこち手軽に掃除していけるのでした。
   時間に迫られていない限り、朝に掃除機を1階と2階と一通りかけるのですが、かけてみてわかることもあります。〆舵漾∪面脱衣所、キッチン、寝室などにほこりが多い。長く過ごすところや食べるところ、着替えるところはゴミや毛が落ちやすい。∩歃機をかけても、30分ほどするとまたほこりが落ちている。おそらくほこりは家のなかを常に漂っていて、どんどん落ちてくる。A歃機ですべてきれいにできるわけではない。部屋のすみっこ、障子のさん、窓のまわりなど、細かいところには、綿棒や歯ブラシを使った方が掃除しやすい。ち歃をすればするほど、汚れが見えるようになる。関心を持てば、あちこち汚れている。チ歃をすると、家具の配置や部屋の使い方にも関心が向く。死んでいるスペースなどの存在に気が付く。
   掃除をしていると、いいこともあります。美紗さんがキッチンをきれいにしてくれ、キッチンの机で食事を取れるようになりました。いままではキッチンの雰囲気が古くさくて明るくないので、座敷に運んで食事をしていました。ですが美紗さんのお母さんからのアドヴァイスもあって、変更したのです。あわせて壊れた蛍光灯を変えたり、椅子の配置を変えたりして、よどんだ雰囲気から明るくてさっぱりした雰囲気に変えたのでした。これでお皿を運ぶ手間などがずいぶん省けました。またお祭りの金魚すくいで子どもたちが取った金魚たちを、美紗さんが水槽に入れて食卓の上に置いてくれましたので、きれいでかわいいです。食事がさらに楽しくなったのでした。
   小さな掃除を積み重ねると、意外な大きな変化につながることがあります。これは僕が取り組んでいる精神科の地域支援でも同じことで、うまく支援が進まないケースを1つ1つ整理して解決していくと、意外な大きな変化につながることがあるのです。最近では子ども虐待の地域支援に関して大きな動きがありました。まだ協議中ではありますが、養育困難ケースの解決に向けた実効的なシステムができる可能性があります。これも小さな支援の積み重ねのなかから出てきたことです。
   僕はいきなり新しいシステムを構想するタイプではありません。ですが難しくていまのシステムでは対応困難なケースにあれこれ工夫して取り組んで、そのなかからいまのシステムの不備であったり、もっと必要な体制を考えたりすることは得意です。つまり僕の場合は生産的であるためには、難しいケースにぶつかり続ける必要があるのです。これからも既存の医療・保健・福祉システムに乗らないようなケースへの対応に力を入れようと思います。あわせて自宅の小さな掃除も続けていこうと思います。

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