お休みどころ

こころの相談活動を作り続ける
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2019年4月日録4

4/23(火) 娘のやすみはお世話係の小学6年生の女の子に先導してもらって登校している。その子が体調不良になったので、僕がやすみといっしょに登校した。僕はいままで通学路を知らなかったので、知ってみたい気持ちもあった。実際に歩いてみると、行きが35分、帰りが25分かかった。約2キロの道のりで、大人でも大変だ。よく歩いているなぁと感心した。お休みどころは人吉市のはずれにあり、他の子どもたちはあまりいないのではと思っていたのに、通学路を歩く子どもの数がとても多かった。やすみが終始1人で歩くわけではないので、そこは安心できた。通学路は車通りを避けて裏道が多く、分かりにくかった。たまにはいっしょに登校してみないといけないとわからないことがあると思う。
4/28(日) やすみの保育園時代の同級生が遊びに来てくれた。ちょうど息子の響が「日本百名城 人吉お城祭り」でダンスに参加するので、みんなで見に行った。去年もお城祭りには来たが、参加者がずっと増えていた。お祭りは人の密集感があってこそ盛り上がるので、うれしく思った。子どもが遊べるブースもたくさんあり、地域の高校生が乗馬体験や機械体験のコーナーをもうけていた。やすみは保育園時代の同級生たちに何人も会えて喜んでいた。僕自身は引っ越しをしたこともあって幼稚園時代の友人はいないが、やすみにとっては自分を支える仲間たちなのだろう。
   やすみが小学生になったのに伴い、地域の子ども会に入ることになった。総会があったので、僕が行ってみた。正直言ってつまらない集まりではと予想していたが、かなり熱気のある場で驚いた。当たり前かも知れないが子どもの養育に強い関心があり、なおかつヴォランティア精神もある方たちがそろっている。行事も多く、皆さん休みを都合して参加されているそうだ。あとで聞いたところでは、子ども会活動にはかなり地域差があるが、この町では盛り上がっているのだそうだ。メンバーが多彩なので、まとまっていくのは大変だと思う。懇親会にも参加したが、話していて勉強になる方が何人もおられた。美紗さんや僕も関わっていけそうだと感じた。
4/29(月) 「ジブリの大博覧会」と「恐竜キングダム」という2つの人気イヴェントに子どもたちを連れていった。すごい数の人たちが集まるので行列していて、入場するまでに2時間かかったり大変だった。でも子どもたちはよく待っていた。というか普段よりもずっと忍耐強く待てていた。価値あるもののためなら、子どもたちはがんばれるんだとわかった。子どもの人生にとって、目標があるかないかは大きい。僕が診療している子どもたちには前向きな目標を持てていない子どもたちも多く、そのためにがまんできなかったり感情が不安定になっているのかもしれない。虐待のいちばんの後遺症が前向きな未来を思い描けないことだと聞いたことがある。人間にとって目指すべきものを心に持てることは人生を左右するくらい大事なことなのだろう。

 

写真11 やすみの通学路の一部。車を避けるためにこういう細い路地を通る。

 

写真12 あさぎり町にある美容室「レッドヘア」にて。しずくの髪がモシャモシャになっていたので切ってもらう。

 

写真13 やすみが蒔いたアサガオの種から芽が出た。

 

写真14 「日本百名城 人吉お城祭り」。子どもが遊べるコーナーがたくさんあった。写真はくま川鉄道の方たちがされていたミニトレインに乗るやすみたち。

 

写真15 福岡市博物館で開かれていた「ジブリの大博覧会」。大変な混雑だったが、展示品の質が高くて満足した。優れた芸術作品は時間が経つとともにますます価値が高まっていく。

 

写真16 熊本県上益城郡で開かれていた「恐竜キングダム」。こちらも大変な人混みだったが、展示の質が高いので、待たされても子どもたちは満足していた。

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