お休みどころ

こころの相談活動を作り続ける
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2019年4月日録1

4/1(月) 昨日は子どもたちを遊ばせに、八代市坂本町にある公園「くま川ワイワイパーク」に出かけた。人吉市から球磨川に沿った道を下っていくのだが、道路脇の桜が満開で、「花の道」になっていた。バイクや車で来る人が多く、道の駅もごった返していた。公園もまた子どもで溢れていた。斜面を利用したかなり高いスライダーがあるが、やすみと響は何回も登って滑っていた。しずくはまだ1歳なのに、姉や兄と同じことをしないと気がすまないようだった。公園にも桜が咲いており、華やかだった。
4/2(火) 響は乳幼児健診で指摘を受け、眼科に通っている。日常生活では視力の問題を感じることはないのだが、検査をすると乱視があるそうだ。病院側は視力検査をしながら経過観察をしているだけなのだが、親としては心配になる。自分が子どもを受診させる立場になると、医療機関には親の不安を和らげる工夫が求められることがよくわかる。特に「いまどんな状況で、今後どうなっていくと予測されるか」という見通しを伝えることが大切だと思う。
   そのあと熊本県荒尾市にある遊園地「グリーンランド」に子どもたちを連れていった。グリーンランドは敷地が広大であり、アトラクションの数も日本一だ。いまは特定のテーマに沿ったテーマパークが多いが、グリーンランドは「親子で楽しめる」というシンプルなテーマだけを追求しているように見える。その意味では古風な遊園地だ。だがネットやゲームで屋内で遊ぶ子が多い現代においては、身体や感覚をフルに使って屋外で遊べる貴重な場所になっている。遊園地はそもそもは娯楽のための施設だったわけが、子どもが野山や空き地で遊ぶ機会がないので、それを補うような意味が出てきていると思う。
4/7(日) 精神科のいちばん大きな学会である日本精神神経学会のホームページには、eラーニングがある。精神科のさまざまな話題についての専門医の講演を視聴できるので、非常に助かる。子どもの診療をしていると、予想以上に性別違和の問題で悩んでいるケースが多く、対応の土台がほしかった。「セクシュアリティについて知っておくべきこと」(康純、2018年)はまさにそんな内容で、患者さんと接する際の前提となる視点を教えてもらえた。
   eラーニングのシステムが普及してきているのは精神科だけではない。いろんな専門分野で自分の居場所から最先端の学びをできるようになるだろう。その結果、施設間の診療技術の格差は小さくなっていく。知識がすぐに行き渡るからだ。
   では将来的には何が精神科診療の施設間の差になっていくのだろう?おそらくどの程度難しいケースに取り組んでいくかという姿勢や意欲が差を作るのではないか。またどの程度社会的な貢献に取り組むかも差を作ると思われる。医療は志という古い考え方が、今後は大事になるだろう。

 

写真1 球磨村にある鍾乳洞「球泉洞(きゅうせんどう)」にて。やすみが寄りたいと言ったので寄ってみたが、階段を使ってのアップダウンが激しかった。

 

写真2 「道の駅坂本」は球磨川のほとりにある。桜が満開だった。

 

写真3 八代市坂本町にある「くま川ワイワイパーク」。いろいろな遊具がある。

 

写真4 熊本県荒尾市の遊園地「グリーンランド」。子どもから大人までが楽しめるアトラクションがある。体の鍛練にもなる。

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