お休みどころ

こころの相談活動を作り続ける
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2018年12月日録4

12/15(土) やすみと響の保育園の発表会があった。やすみは最終学年なこともあり、歌・踊り・暗唱・楽器のどれも上手にこなせていた。心配だったのは響の方だが、とても楽しそうに歌ったり踊ったりしていた。いろいろ心配だが、最終的には響は成長していくのではないかと思った。
12/18(火) 響の視力検査のために熊本県御船町にある「みふね眼科」に出かけた。検査の技師さんは子どもが興味を持ちやすい道具をいろいろ使って検査してくださった。ただ響が検査が理解できていないのか、ほんとうに見えていないのかがはっきりしない部分があるので、3ヶ月後に再度受診になった。診察を待っている間に読んだ冊子で弱視のことを知った。当たり前と言えば当たり前だが、視力にも発達の過程があり、発達がうまく進まない状態(弱視)があり、発達促進のための対策がある。精神科では脳神経系の発達を診療しているが、発達という言葉にはもっと広がりがあるのを知った。
   人吉市にある児童発達支援施設「ファミリーサポートハウス ミリミリ」に響を連れて訪ね、運営されている前村さんのお話を聞いた。響は週に1回通所できることになりそうだ。前村さんと特別な話をしたわけではないのだが、非常に安心でき、僕の頭を締め付けていた悩みから解放されたと感じた。結局「自分一人で悩む必要はなく、いっしょに悩んでくれる人がいる」ことや、「的確に見立てて解決に向けて進める方法を持っている人がいる」ことが大事なのだろう。前よりもリラックスして響と接することができるし、響もぐんぐん成長している。すでに療育の目的が達成されたような気もするが、せっかくなので通所しながら僕たちも勉強していきたい。
12/22(土) 発達症の人の就労支援の勉強会があったので、八代市に出かけた。精神科のクリニックをされているドクターのお話だったが、「自分なりに人をつないでいく方法」を考えて、行き着いた先がなんと「飲み屋の開店」だったそうだ。たしかにお話を聞いていると、精神科の専門家というよりも、人が好きで好奇心が強くて、分野を問わず人を結びつけることができる人柄が感じられた。自分の個性を深めていくことには大きな意義がある。
12/24(月) 子どもたちを連れて僕の両親のところへ里帰りした。子どもたちはいとこたちと遊べて大はしゃぎだ。両親は子どもたちが遊べるようにとあちこち連れていってくれる。純粋に子どもたちを楽しませるためなのだが、いつも行った先では僕自身が学べることがたくさんある。子どもが楽しめる場所を探すことのなかに、両親の生き方や考え方が反映されているからだろう。
   「琵琶湖博物館」には初めて出かけたが、琵琶湖の地質・生態・文化などを多面的に展示してありおもしろかった。特に興味深かったのが地質の部分で、日本が大陸から切れたり、火山が噴火したり、地面が陥没したり、かなり激しく変化しながら琵琶湖が形成されたことがわかる。地質を学ぶと、ずいぶん世界が違って見えるのだろう。
12/26(水) 両親が子どもたちを「びわ湖こどもの国」に連れていってくれた。アスレチックスなどの遊具がたくさんあり、屋内にはエアートランポリンやボルダリングがある。子どもたちの遊びのための場所なのだが、子どもの運動発達にもすごくよい。さりげなく子どもたちに自分の限界に挑む精神を与える面もある。子どもの遊びを追求すると、子どもの発達支援に行き着くのだろう。療育の本質は遊びにあると聞くが、たしかにそうなのだ。
   医療職の友人と話す機会があった。その友人には才能があり、独自の視点がある。ひけらかさない人柄もあって、集団プレーもできる。大変に優れた人なのだが、力を尽くすべき分野とまだ出会えていないところが気の毒だった。打ち込める分野と出会ってこそ、人は自分の限界を認識し、変化しながら成長していける。ライフワークが見つからないと、一般的な有能さで終わってしまう。人間の仕事において、個人の能力よりも、「やるべきこと」との出会いの方が大事なのだろう。どれほどささやかな活動でも、個人が深く根をはって続けていく場合、世界を変えうるのだ。

 

写真9 さざなみ保育園の発表会。響が上手に踊っていてうれしかった。

 

写真10 熊本県御船町にある「みふね眼科」。子どもが興味を持ちやすいように工夫して響の視力検査をしてくださった。

 

写真11 熊本県御船町の河原にて。

 

写真12 熊本県御船町のロシア料理店「ゆう和」。スープのつぼ焼きを子どもたちが大好きだ。もともと着物屋さんをされていたことがあり、2階には衣類や小物が販売されている。

 

写真13 あさぎり町にある美容室「レッドヘア」にて。しずくはジッとしていることができた。

 

写真14〜16は滋賀県草津市にある「琵琶湖博物館」で撮った写真です。


写真14 外観。なかはかなり広い。

 

写真15 琵琶湖の生態系を感覚的につかめるように展示が工夫されている。

 

写真16 世界に何億もある湖のなかで、10万年以上存在している古代湖は30ほどしかない。琵琶湖は古代湖だ。ロシアのバイカル湖もその1つで、互いの博物館どうしで交流があるそうだ。バイカルアザラシの水槽もあった。

 

写真17 箱館山スキー場にて。人工雪のエリアで子どもたちは遊んだ。

 

写真18〜20は滋賀県高島市にある子どもの遊び場「びわ湖こどもの国」で撮った写真です。


写真18 広い敷地に遊具がたくさんある。建物のなかでも遊べる。

 

写真19 ボルダリングがある。

 

写真20 エアートランポリンで遊ぶやすみと響。

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