お休みどころ

こころの相談活動を作り続ける
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2018年7月日録2

7/4(水) 時間があったので、自宅の内装の変更をした。障子を外してしまったり、ブラインド取ったりといったことだが、いったん変えてみると、「なんで以前からしなかったんだろう?」という気持ちになる。でもこのちょっとした変更をするためにも、美紗さんとあれこれ話しながら、「家の空間を良くするアイディア」を出しあう時間が必要だ。ほんの小さな改革のためにも、大きな手間が必要だと感じる。
  教育支援委員会の面談に参加した。主に来年度小学校に入る予定の子どもと保護者を対象に、どのような教育が最適かを話し合う集まりだ。教育委員会の方や療育機関の方ともお会いできるので、勉強になる。保護者の方に少しでも安心していただければうれしくなる。人手と時間のかかる話し合いだが、地域の子ども・家族・学校のためには大切だと思う。
7/6(金) 娘のやすみの七夕会が保育園であり、美紗さんのご両親に来てもらう予定だった。ところが天気予報で西日本を中心とする大雨が降ると言っていたので、心配した美紗さんのご両親が来れなくなってしまった。結果的にはこの日の昼間には雨は降らなかったので、来れないことはなかった。「お父さんは心配しすぎだ」と僕と美紗さんは思っていた。
  でも翌日には大雨が深刻になり、洪水のおそれの警告メールが頻繁に届くようになった。幸いにして人吉市の被害はなかったが、高速道路が通行止めになった。球磨川沿いの国道も止まってしまい、僕たちが予定していた小旅行にも行けなくなってしまった。
  はじめは大雨のおそれの報道だったが、次第に死者が20人となり、それが時間と共にどんどん増加して、200人以上にまでなった。異常な大雨が来るとの天気予報は当たっていた。もしも人吉市の天気だけを見ていたなら、ここまで深刻な被害が起こるとは全く予想できなかっただろう。インターネットを利用できる現在は災害対策もしやすくなっているが、それでも現実の災害はもっと突然やってきて、人々の命を奪ってしまう。自然はまだまだ人間には制御できないんだと感じた。
7/10(火) 上球磨の認知症初期集中支援チームに鹿児島県のさつま町の方たちが見学に来られた。認知症の支援の課題は全国共通のように思えるが、実は地域によって課題が全然違う。人吉市は医療・介護機関が豊富でつなぎやすいが、反面医療・介護機関どうしの連携が難しい面がある。さつま町は行政の取り組みが非常に進んでいるが、医療機関の数が少なくて大変そうだ。支援に困っておられる具体的なケースを聞ければもっと地域の課題がわかったのだが、時間が足りずに残念だった。違う地域の初期集中支援チームの方と交流すると自分達のチームの特徴が見えてきて、何に苦しんでいるのかがわかる。今後も相互交流の機会をどんどん見つけてほしい。
7/11(水) 認知症の初期集中支援チームに参加した。よく感じることだが、支援につながりにくいケースは、本人の病状よりも、家族関係・人間関係・経済面といった取り巻く状況の課題が大きいことが多い。なので地域の支援者は本人の状態だけでなく、回りも含めた状況をつかむ力が求められる。病院での治療とは違ったアセスメントが必要であり、そこに支援者の専門性があると思う。

 

写真3 友人の絵本読み聞かせに聞き入る子どもたち。

 

写真4 大雨がどんどん強くなった。幸い人吉市では被害はなかった

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