お休みどころ

こころの相談活動を作り続ける
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2018年4月日録1

4/1(日)休みだったので子どもたちを映画『ボス・ベイビー』(原題The Boss Baby、監督:トム・マクグラス、2017年、アメリカ)に連れて行った。製作会社である「ドリームワークス」の作品は子どもたちと大半を観てきたが、笑いがいっぱいで、それでいて人生の深みに達するような味わいがある。『ボス・ベイビー』もまさにその典型であり、徹底して娯楽映画でありながら、いろんなことを考えさせる内容になっている。主なテーマである家族愛だけでなく、例えば異文化コミュニケーションや、恋愛や、はたまた挑戦を通しての成長、さらには人間として生きる意味など、人それぞれに盛り込んでみることができると思う。いわゆる大作ではないが、傑作だ。実際に映画館はお客さんが多くて賑わっていた。娯楽作品というのは受け狙いに走って表面的になりやすいが、人間の楽しみを突き詰めた傑作を生みだすこともある。「人を楽しませる」というのはほんとうに大事な仕事なのだと思う。
4/2(月)息子の響の「さざなみ保育園」への入園式だった。響は言葉の理解が遅い印象があり、「はたして保育園に適応できるのだろうか?」と非常に不安だった。保育園の建物に入るときには、なにかで臍をまげて泣いたが、入園式の間は泣かずに過ごせた。集中できてはいなかったものの、無事に過ごせて良かった。僕も意外なほどホッとした。息子のことになると、なぜか娘以上に心配してしまう。父と息子の関係は難しい。
  僕は外来診療の日だったが、代診をお願いしてなんとか出席できた。自分ではがんばって出席したつもりだったが、新たに入園する10人ほどの子のほとんどで当たり前のように父親も式に参加していた。また子どもを抱いたり熱心に世話する人が多くて驚いた。育児に積極的に参加する父親が多いことは世のなか前進だと思う。僕自身も「いまからは保育園という社会に響を任せるんだ」という心の切り換えができたと感じる。
4/3(火)鹿児島市で美紗さんの友人の立山さん宅を訪ねた。立山さんは美紗さんが以前病院でいっしょに働いていた看護師であり、「人生の師」に当たる人だ。人生経験が豊富で、おかしいことはおかしいとハッキリ言う気持ちよさがある。チャレンジ精神があり、産業カウンセラーなど新しい資格にも挑まれている。立山さんは組織の役職をトントン登っていくような人ではないが、ジッと見ていて問題点を見抜く鋭さがある。立山さんを大事にしない組織は、干からびていくところがある。「特になにかをしなくても、その人がいるだけで、集団が生産的になっていく」というところが美紗さんと共通しているのではと思った。
4/6(金)響の登園が始まった。最初は泣いたそうだが、あとは活動もできたようだ。驚いたのは、お昼ごはんを食べたことだ。うちではふりかけご飯など決まったものしか食べないのに、保育園では出されたものを食べたらしい。しかもうちでは僕が食べさせないと食べないのに、自分でスプーンやフォークを使おうとしたそうだ。なにがそれほど違うのだろう。やはりまわりの子どもたちといっしょに過ごすこと自体がすさまじい教育効果を持っているのだろう。親がどれほどがんばっても、限界がある。集団のなかでこそ子どもは成長していくのだ。

 

写真1 人吉市にある「村山公園」で縄跳びをする娘のやすみ。村山公園は遊具が豊富なので、休日には子連れの人たちで賑わっている。

 

写真2 熊本県宇城市にある「kid's US.Land イオンモール宇城店」にて。店内にはどの年齢層でも遊べるようにさまざまな遊具が置いてある。写真は娘のしずく。

 

写真3 熊本県宇城市にあるスパ「古保山リゾート」。庭園も温泉もバリ島(?)のようなアジア的な空間になっていて、日本にいる気がしない。特にお香の香りが遺国感を強める。

 

写真4 「さざなみ保育園」の入園式での響。集中はできていなかったが、なんとか式のあいだ無事に過ごせた。

 

写真5 立山さんと。美紗さんが人生の師と仰ぐ人だ。

 

写真6 鹿児島市にある「健康の森公園」。ピクニックもできるし、子どもの遊具も豊富だ。

 

写真7 鹿児島市にある「小松原公園」でいとこの「こはるちゃん」と遊ぶやすみと響。

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