お休みどころ

こころの相談活動を作り続ける
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2017年9月日録3

9/13(水) なぜかわからないが、子どもたちを叱るときにはカッとなってしまう。普通なら怒らないようなことでどなってしまったり、場合によってはたたいてしまうこともある。「子どものことになると冷静になれない」とよく聞くが、まさに自分がそうだ。
  お風呂に入っているとき、響が入浴剤を触った手で目をこすり、目が痛くなって泣き出した。シャワーで目を洗い流そうとしたが、響がギャアギャア泣いて落ちつかない。「静かにしなさい!」とどなってしまった。結局美紗さんが目薬をさして、響は落ち着いた。僕自身も落ち着いてから、やすみに「パパはやすみちゃんたちのことになるとカッとしてしまう」と言うと、「優しく怒らないと誰も遊んでくれないよ」とやすみに諭された。まだやすみは4歳だが、すでに僕よりも冷静に見ているところがあるんだと気づいた。僕がやすみにできることとは、自分の間違う姿を見てもらうことなのだろう。
9/19(火) 僕は球磨地方の5つの市町村の教育支援委員会に参加している。これは通常学級か特別支援学級かどちらで学んだ方が子どものためになるのかを審議する場なのだが、それだけでなく困難事例への支援方針にも少しだが触れることができる。吉田病院への入院事例をみても、ほとんどが「本人の問題+家族の課題」というケースであり、本人だけでなく家族全体をみていく視点が大事だと痛感する。これからは学校の先生方といっしょに事例検討形式で、多面的に支援策を考えていく練習をすることが必要だと思う。
9/20(水) 美紗さんに用事がある間、響としずくを連れて山江村の絵本図書館「やまえ絵本の森」に出かけた。ここで偶然手にしたのが、『円周率の謎を追う  江戸の天才数学者・関孝和の挑戦』(作家:鳴海風、画家:伊野孝行、2016年、くもん出版)だ。関孝和(1642〜1708)の数学が大変深いものであることは以前から聞いていたが、この本を読むとそれが「円周率を求めるにはどうすればいいのか?」という一つの多いな問題を徹底的に考え抜いた成果なのだとわかる。才能のある人は困難にぶつかってこそ創造的になれる。課題が人を育てる。またあとがきを描かれている上野健爾さんは僕が高校生の時に数学セミナーで教わった方だったので、大変うれしかった。

 


写真11 しずくが熱を出した。

 

写真12〜13は山江村にある「やまえ絵本の森」で撮った写真です。


写真12 畳のスペースもあり、子どもが寝転ぶことができる。

 

写真13 『円周率の謎を追う  江戸の天才数学者・関孝和の挑戦』(作家:鳴海風、画家:伊野孝行、2016年、くもん出版)。あとがきを書かれているのが、僕が高校時代に教えを受けた上野健爾さんで非常にうれしかった。

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