お休みどころ

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北海道への旅3 2017年9月22日(金)

  次に同じ美瑛町にある「ファームズ千代田」(0710200北海道上川郡美瑛町春日台4221、電話0166927015)に寄りました。そもそもは昼食が目的だったのですが、レストランがツァー客で満員だったので、敷地内の「ふれあい牧場」に行きました。ふれあい牧場にはヤギや羊やうさぎなどがいて、エサをやったり抱いたりできるようになっています。娘のやすみは大喜びでした。広大な敷地で牛の放牧をしている牧場ですので、牛肉や乳製品を中心としたランチもすばらしかったです。
  泊まったのは「星野リゾート トマム」(北海道勇払郡占冠村中トマム、電話0167581111)という施設です。トマムというのはアイヌ語の地名(湿地や泥炭地の意味だそうです)であり、非常に印象的な音の響きですが、この巨大な山岳リゾートの名前でもあります。広大な林の中に突然高層タワーが現れたり、かなり大きな屋内プールがあったりします。僕たちは行けませんでしたが、気球に乗れるところがあったり、早朝に山頂から雲海を見れる場所があります。敷地内にアトラクションが点在していて、バスで移動しながら体験していく感じです。このようなテーマパーク型の宿泊施設が今後はもっと増えていくと思われます。現代人は「安全で快適な冒険」に飢えているのかもしれませんね。「安全」と「冒険」とはそもそも矛盾しているのですが…。 
  最後の夜に泊まったのが、美瑛町にある「ペンション木のうた」(〒0710221北海道上川郡美瑛町美田夕張、電話0166925592)です。ここは民宿に近い小規模な宿で、ご夫婦で運営されています。内装が洗練されているのでおとぎの国のような雰囲気があります。現実と夢とが織り合わさった感じです。
  絵本コーナーが非常に充実しています。やすみが『ヘンゼルとグレーテル』(作:グリム兄弟、絵:飯田正美、訳:天沼春樹、パロル舎、1997年)を読んでというので、朗読をしました。ヘンゼルとクレーテルは以前も読んだことがあったはずですが、残酷な児童虐待の話であることに驚いてしまいました。児童虐待の問題は大昔からあったのですね。
  帰る日の午前に最後に美瑛町の丘の風景を見て回りました。広大な丘が波打つように連なっていて、見渡す限り牧草地やトウモロコシ畑、お花畑などが広がっています。僕がイギリスの田舎で見たような、どこまでも続く荒れ地の丘陵地とは違いますが、同じような広々とした風景です。空がすぐそこにあるように近いです。空間の大きさに感動してしまいました。
  北海道の歴史はアイヌの人々への侵略という不幸な側面を持っています。今回の旅ではアイヌのことを学べずに残念でしたが、地名の響きのおもしろさから、少し触れられた気がしました(トマム、シムカップ村など)。アイヌの人々が大事にした自然が、形を変えて現代のリゾートになっているのでしょう。
  今回の北海道旅行は僕自身が熱く望んだものではありませんでした。ですが実際に行ってみると僕が好きな風景にたくさん出会えました。大きな「空白の空間」に、僕の心はなぜか喜びます。ふるさとに帰ったような感じがなぜかするのです。
  しかも今回は家族でそれを味わえました。もはや自分1人の旅ではなく、家族といっしょの旅なのです。そこに僕の成長の余地がある気がしました。「自分の個性を発揮しすぎない良さ」というものがあると思うのです。家族チームで冒険や探究をしていきましょう。また遊びやリラクゼーションも取り入れて進んでいければと思います。

 

写真1〜2は「ファームズ千代田」で撮った写真です。


写真1 やすみはヤギにエサをやることができた。

 

写真2 ウサギもいた。

 

写真3 トマムの部屋から撮った写真。広大な敷地にアトラクションが点在している。

 

写真4 富良野市の風景。このような牧草地があちこちにある。

 

写真5 「ファーム冨田」にて。花の色が鮮やかだ。

 

写真6〜9は「ペンション木のうた」で撮った写真です。


写真6 ウサギがいる。写真は宿のおかみさん。

 

写真7 おとぎ話のような建物。

 

写真8 絵本やおもちゃのコーナーがある。

 

写真9 静かにゆっくりと夕食をいただくことができる。

 

写真10 美瑛町の丘の風景。空が近くて雲に躍動感がある。

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